2012/11/06

パイプイス,オリジン

以前のブログの記事。その4。

今回紹介するのはプリアチェアというイス。
一見、ただの透明なパイプイスですが、デザインされたのは確か1969年で、このイスが皆さんご存知の折りたたみイスのモデルとされているそうです。
デザイナーはGiancarlo Piretti【ジャンカルロ・ピレッティ】という方で、興味のある方はググって見てください(不親切)。
ちなみにこのイスはニューヨーク近代美術館の永久収蔵品だそうです。

で、実はコレ、以前購入しまして今でもたまに腰掛けるのですが、座面、背面に使われている素材が“セルロース”というやつで、ちょっと柔らかいです。
だもんで、座るとギシギシいって少し不安です。

畳んだ時の一直線のラインが好き。
ピレッティさんがこのイスを作らなければ、今ある折りたたみイスは存在しなかった可能性があると思うと、なんだかとても偉大だなぁと思えてしまうのです。
何事も一番最初に考えるってとても難しいと思うんです。
本当にその人のセンスとインスピレーションの結晶なわけですから。



ちょっとした会議をするスペースなんかで揃えたらカッコイイだろうな~。
ギシギシうるさいけど。








///////この椅子は相変わらずギシギシいうけど、たまに座ってます。
決して褒められた座り心地じゃないけど、たまに座りたくなってしまうのは自分でも何故なのかよくわかりませんが。

これにて過去ログ転載おしまい!

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