2013/08/03

pen

本日はコレ
Caran d'Ache【カランダッシュ】』のボールペン、エクリドールです。
装飾の種類が多すぎて紹介しきれないので2種類だけ。
初めて文具屋で働いた時、高級筆記具ブランドなんて想像もつかない存在だった。
ボールペンなんて1本100円もしないモノだと思っていたので、千円以上するボールペンを見ては呆れ、1万円を超えるボールペンは理解不能、10万クラスはふざけてるのかと思った。

結局仕事をしていくうちに文房具にハマって何十本と高級ボールペン(といっても1万円代ですが・・・)を購入する事になるのですが、その中で、初めて買ったのがカランダッシュのエクリドールでした。

コレよりも高価なペンを購入したのにも関わらず、今でも何か大事な文書を手書きする際はこのペン使っています。

ペンの書き味、書き心地は決して値段に比例するモノではないと思っているので自分が気に入ればそれでいいと思っています。

非常に綺麗な見た目、自分には不相応な高価な存在。
しかし実際に握ると金属の冷たさと、適度な重さが、未だに購入した時の気持ちの高揚を鮮明に思い出して、本来苦手な“文字を書く”という事が楽しくなるんです。



・カランダッシュ・・・社名はロシア語で『鉛筆』の意味。
カランダッシュは1924年に、アーノルド・シュバイツァーがスイスジュネーブの倒産した鉛筆会社を買収し創業。
1929年にはシャープペンシルの前身フィックスペンを発売し、世界に知られるメーカーとなり、高級ライターや革製品、色鉛筆などの分野にも進出し、高い評価を受けています。
そのなかで高級筆記具の中核をなしているのが、ヘクサゴナル コレクションとエクリドール コレクション。
ともにボディの形状は鉛筆のような六角形、このスタイルはカランダッシュが創作した物です。
指によく馴染み長時間の筆記にも疲れない。
ボールペンの替え芯の評価も高く、滑らかな書き味で直線10キロメートルの筆記が可能です。
また、カランダッシュでは、小さな部品1つlつまで製品基準のテストを受lナ、すべての工程で厳しく管理されています。
ゴールド、シルバー、ロジウムのプレート加工はスイス政府の基準に伴っており、特に金・銀メッキは10ミクロンと厚くなっています。
永世中立国スイスに存在する筆記具メーカーとして、国際的な条約が調印される席で何度も歴史的な瞬間を演出してきた筆記具は、精密な装飾と合理的な機能で、持つ物に満足感を与えてくれることでしょう。

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